2015年7月17日金曜日

臨月(36w〜37w)

いよいよ明日が予定日。
産まれる前に書き留めることが出来てよかった。

36週0日目
助産院の後期学習会に参加。いよいよ感が増す。何人もの臨月妊婦とその旦那さん。
ここにいる全ての腹の子が無事に誕生を迎えられますように。と誰にでなく祈る。
私もようやくこの日から臨月。
どんなにこの日を待ちわびていたか。

36週1日目
腹の人に絵本を読んであげる。
最初の一冊は【はらぺこあおむし】。

36週2日目
おみずとお子達と新宿で。
お腹の中から知っていた二人の成長は勝手ながら感慨深い。
同じ親から育てられた人でも、一人一人個性があって、全くの別の人。
それをきちんと認めながら、向き合いながら育てているおみずの姿に身が引き締まる。
子も育つけれど、親も育つのだ!と思ったら、自分の未来も楽しみになった。
私はどんな親になるのだろう。腹の子を介してどんな風に育つのだろう。

36週3日目
梅雨の合間の今しかない!!ということで腹の子の洋服を水通し。
小さなハンガーにかけられた小さな服が風にたなびいている。
嘘みたいだなーと、ずーっと眺めていた。
飽きもせずに。

36週4日目
尚子と念願のひみつ堂へ。
熱い中で待ったこともあり、かき氷は絶品だった。
私は文旦とレモン。尚子はイチゴヨーグルト。
尚子といるだけで心が穏やかになる。

夜は安澄と外食。
最後に二人でゆっくり食べるお店として選んだのはやっぱり【のらぼう】。
普段はどちらかというと聞いていることが多い安澄がとても饒舌。
帰り際まきおさんに腹を撫でてもらい、泣きそうになった。

36週5日目
おかみさんのお家へ。
まだ知り合って数月なのに一緒にいてとても心地良い人。
をもちのお下がりをお借りしたり、出産後のアドバイスをしてもらったりとあっという間に時間が過ぎた。

37週3日目
アラタさん、撮影の為我が家へ。
普段見たことの無い器具が運び込まれ、あっという間に我が家がスタジオになった。
安澄との二人の写真、私だけの写真。
この大きくなった腹がアラタさんの写真として残されるなんて、とっても幸せなことだ。
シャッターを切られるたびに心がぎゅーっと奥に引っ込んでなんともいえない状態になる。
楽しみ、愛しい、不安、葛藤、でも愛しい、感謝。沢山の感情がとめどなく溢れ、気付けば涙がツーツーと流れていた。

37週6日目
最後の母親学級的なものへ。
母子手帳の項目が全て埋まり、助産師さんに驚かれる。
変なところで真面目な私。仕事もあったのによく通ったもんだ。
産む時のあれこれを習い、本当にいよいよと言う感じ。
夜、キューっとした子宮の激痛で目を覚ます。
これが前駆陣痛と呼ばれるものなのか。
奥歯の噛み締めて痛みに耐えていたからか、翌日の顔のむくみが半端無い。

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