2015年7月17日金曜日

九ヶ月(32w〜35w)

32週0日目
国立市の赤ちゃん教室のパパ学級の日。
普段はママだけ参加が多いので、初めましてのパパさんばかり。
結局どのお母さんお父さんともきちんと話すこと無く、今回も二人でとぼとぼ帰宅する。

32週3日〜4日目
安澄35歳の誕生日のお祝いに白骨温泉へ。
二人だけの旅行はこれで暫くお預け。
極上のうなぎを食べたり、気持ちの良い温泉でゆっくりしたりと、特に予定をたてないのんびりした旅。

32週6日目
産休に入るため、最終出勤日。
細々とした引き継ぎもなんとか終わらせることが出来た。
休職からの復帰は精神的にも体力的にもやはり辛いことが多かった。
体力消耗や、また倒れて迷惑をかけるのでは無いかという不安も含めて。
なんとかこの日を迎えることが出来たのは、職場の協力・理解は勿論なのだけれど、安澄の支えがあったからこそ。
腹の子に無理をかけたことを謝りつつ、ガッツポーズで帰宅した。

33週0日〜1日目
最後のカフェ営業。
1日目は玲子とのどんころ給食堂としての営業。
2日目はサンキュー産休パーティーと称しての貸し切り営業。
この二日間は夢のようだった。
沢山の人に腹を撫でてもらい、腹の子も始終ご機嫌だったように思う。

33週2日目
産休初日。
特に何をするで無くのんびり過ごす。
夜はゆみちゃんの生誕祭りへ。
仕事に迷惑をかけたくないという精神的呪縛から解き放たれたからか、体調もすこぶる良い!!

34週2日目
体調快調もつかの間、新宿へ向かう電車で立ちくらみ。
途中下車するも回復せず、約束をリスケしてもらう。
やはり一筋縄ではいかない妊婦生活。
夜に吐くことも増えてくる。

34週4日目
腹が小さい小さいと言われることが多い。
私の見た目はそうだけれど、腹の子は標準的に育っているので、窮屈では無いかと心配になる、週数を重ねるほどに少しずつ不安も増えていく。
こんなにも愛しくなってしまった存在を無事に生み出すことが出来るのか。
初期の実感の無い(生育に対する)不安とは違い、もう全く以て別の人として生きている腹の子の人生を。きちんと迎えさせてあげたい。
元気に産んであげれますように。

35週4日目
部屋の配置を変更。安澄の仕事部屋も勝手に作る。
細々したことが気になって仕方なく、整理整頓で一日が終わった。
巣作り本能というらしい。
部屋の空気が気持ちよく流れ、満足。

35週3日目
妊娠中にしたいことリストのひとつ、ホテルオークラのフレンチトーストをクリア。
五時に起きての出発はハードだったけれど、美味しさと空気感に二人とも大満足。
午後まで一緒にいてくれるとのことだったので、代官山に立ち寄ったりとちょっとしたデートも出来た。
産休に入ってからの安澄欲が半端無い私にとって、このうえないスペシャルな一日だった。

35週5日目
検診にて腹の人は2500グラムと言われた。
夜は國時さん夫妻とご飯。
二人とも初妊婦なのでそんな話を中心に。
さおりさんはほとんど悪阻症状が無かったらしく、人それぞれ違うんだなあと改めて思う。
私の周りには妊婦さんが居ないので、まさに今の痛みとかマイナートラブルの話が出来てとても楽しかった。
さおりさんが妊婦の腹って公共的なものだよねという言葉に納得。



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