2015年7月19日日曜日

臨月(39w0日目〜3日目)


39週0日目
お知らせをもらってから行きたい!と思っていた西本さんといづみさんの展示に。
予定日より早まったら行けない、ちょいとギリギリの日程だったので腹の子に感謝。
えっちらおっちらやぼろじまで歩くと、運の良い事に二人とも居たのでお話することが出来た。
西本さんの作る木工。いづみさんの作るパッケージ。
絶妙なバランスで保たれた作品は、想像を裏切る作品となっていた。
お互いの個性をしっかり打ち出しながら、一つのものに収まる感じ。
個々の作品を見た事はあれど、相乗するとこうなるのか!!
きちんと自分の目で見れた事が嬉しかった。

その後南武線で立川へ。
これまた日程ギリギリだった【ばけものの子】を鑑賞。
これから子を育てていく身としてなのか、刺さるものが大きくてだいたい泣いていた。
泣きすぎて肩で息をするほどだったのに、他のお客さんで泣いている人なんて一人も居なかったけれど。。。
家に帰り、【おおかみこどもの雨と雪】をビデオで鑑賞。
もう何回と見ているのに、見る度に印象が変わる。
この映画は私にとって今の生活に飛び込むきっかけとなった作品。
最後の音楽の歌詞が今の自分に突き刺さる。

まだ見ぬあなた 逢えますように
おなかをさすり いつも願った
ふうう ふうう どんな かおしてるかな
ふうう ふうう どんな こえをしてるの

39週1日目
今年はもう無理かね〜なんて諦めていた花火大会。
まさかの府中競馬場で行われることを前日に知り、急遽見に行く事に。
30分というわずかな時間だったけれど、競馬のファンファーレとともに打ち上げられる花火の豪華さにテンション上がって満足度もMAX!!!!!
安澄なんか奇声をあげて、外国の人のようだった。
競馬場ならではの設備の奇麗さ、フードコートの充実ぶり、どれをとっても心地よくて、
子連れで来るにはちょうど良い花火大会じゃないかしら。
来年は三星のお母さんと腹の人と一緒に来たいなーとぼんやり思いながら帰宅。

39週2日目
もう国立から出ないほうが良いのは分かっているのだけれど、どうしても諦められずに吉祥寺のかき氷屋さんへ向かう(実のところ前日も行ったのだが、目の前で売り切れとなってしまった)。
席について目当ての白桃かき氷を注文すると、売り切れとのこと。
あまりに絶望的な顔をしていたからか、店主がまだ追熟していないけれど。。。と白桃を切って食べさせてくれた。
その甘さ、香り。今思い出しても夢のような瞬間だった。
白桃の代わりにきなこ黒蜜を頼み、こちらの美味しさにも唸る。
これでもう本当に思い残すことは無い。

39週3日目
尚子と待ち合わせてお昼ご飯。
ファンシーなお店に似つかわしくない、痔の話やお尻の拭き方などで笑い転げる。
尚子は再来週から試験があって、休みの日は勉強に費やしたいはずなのにありがたいこと。
悪阻で絶不調のふさぎ込んでいた時期も、国立まで足を運んでくれては、馬鹿な話で笑わせてくれた。
妊娠してから沢山の優しい気持ちに気付かされたけれど、尚子には本当に頭が上がらない。
私がハッピーな妊婦生活を過ごせている大きな一つは間違いなく尚子のおかげだと思う。



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