中央線に乗り換え、ホッとしたのも束の間、リュックにつけたマタニティマークが無くなっている事に気付く。
埼京線では確認したので、新宿の乗り換え時に落としてしまったのだろう。
物が物だけに、
落とす=子がいなくなるなんて不吉な考えが頭をよぎる。
なんて縁起が悪いんだ。
最寄駅で再度マタニティマークを貰うも、とぼとぼと帰路についた。
暫くすると安澄が帰宅。
今日の出来事を話しながら、落とした事を伝えると、「まぢで?」と目を見開いている。
新宿からの帰り道、フッと目に止まったマタニティマークを置いておけずに拾って帰ってきたのだという。
詳しく話し出すと、まさに私が通った道で、落としたであろう場所で拾った事が分かった。
私のしくじりをいつもこんな風にサラリと良い事に変えてくれるのは何だろう。
パンパンと柏手をうって、戻ってきたマタニティマークを縁起物として棚に飾った。
*何故妊婦用の諸々はマーク然り可愛いものが多いのか。
普段身に付けない物を身に付けるところから、思い通りにいかない育児を学べということか‥‥(んなわけない)。
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