2015年7月16日木曜日

四ヶ月(12w〜15w)

13週4日目
妊婦検診の為土屋産婦人科へ。
採血4本で手こずり、ふらふらになる。
この日から経腹エコー。細い腕を懸命に動かす腹の子に二人でオーオーと声を上げる。
形も赤子らしくなってきていて、愛おしさが増す。
胎盤が出来あがるまでは栄養面はなんとかなるとのこと。
偏っても良いから食べること。そして水分をしっかり摂ること。

14週0日目
吉祥寺で待ち合わせ、暫しのデート。
昼間の食欲が少し出て来たのでイクラのお寿司を食べる。
サーモンは見るだけで吐き気を催すのに、他の生ものは平気なのは何故だろう。

14週3日目
少し悪阻が落ち着いてきたような気もする。
ご飯を作りたい!という衝動が戻って来たことが嬉しく、久々に台所にたってご飯を作る。
帰宅した安澄はご飯が出来ていることに驚き、むしゃむしゃと嬉しそうにご飯を食べる。
悪阻開始とともに五感の感覚がアンバランスになり、満足出来る味が作れない。
味の想像が下手くそになったというか。
不意に戻ったその感覚に、体全体が料理をするモードにカチッと切り替わる。
手の感覚、目の感覚、鼻も舌も、頭の中も。


14週6日目
産みたいと思っていた助産院の初回説明会へ安澄と出席。
助産院とはなんぞや?の安澄も、終わってからはここで産もう!と乗り気。
ここでなら里帰りしなくても不安なく産めそうだと自分自身も安心する。
温かく清潔で、とても心地の良い場所だった。
人気がある助産院だったらしく、予約が取れるか不安だったけれど大丈夫とのこと。
産む場所が決まった。
http://hanajirushi.blogspot.jp/2015/03/blog-post.html

15週2日目
三星家でピザをごちそうになる。
悪阻悪化でとても心配をかけていたので、一口頬張るごとにとても嬉しそうに目を細めてくれる。

15週4日目
出かけ先の立川の駅ビルでいつのまにか眠ってしまって、3時間。
もう間もなく仕事に復職するのに大丈夫なのか。。。。
http://hanajirushi.blogspot.jp/2015/03/blog-post_14.html

15週5日目
悪阻の最中、モチベーションにしていたのは回復した後の外食だった。
第一発目をどこにするか?
そればかりを考えて過ごし、ようやく落ち着いてきたので予約をして向かう。
【のらぼう】でのご飯は味は勿論、心も満たしてくれる私にとってかけがえの無いお店。
食後、まきおさんに悪阻の時の心の支えだった旨を伝えると、大きな笑顔でうなずいてくれた。
頑張った自分へのご褒美が出来たこと、何より二人でのらぼうへ行けたことが嬉しくて、スキップしながら国立へ帰宅した。
この悪阻の日々を常にサポートしてくれた安澄へ、感謝の気持ちを綴った手紙を渡す。




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