2015年3月6日金曜日

備忘録-産院選び-

長いこと授からなかったので自分の身体に全く自信が無かった。
不良品・欠陥品と自分の身体を否定し続けていたからか、子を身籠ったといえど、不妊から不育のステップへ変わるだけかもしれない。と、負の思考回路は相変わらず。

不妊の知識だけは人一倍あるのに、妊娠してからの知識が殆ど無い。
身籠って一番に決めなくては行けない産む場所のことなんて考えてすらいなかった。
里帰りをするのか、しないのか。
総合病院か個人病院か、はたまた助産院か。

子を望んでいる人なら一度は考えるであろう基本的な事を考えるでもなく、不妊治療ばかりの知識を増やしていたのだから、よっぽと取り憑かれていたのだなぁと、その時ようやく気付く。
(その心の窮屈さも子が授からない原因の一つの様な気がする。と言っても苦しい時間なので仕方が無い話だけれども。)

そんなわけで、ゼロからの産院選びスタート。

妹も私の予定日一ヶ月前に出産予定なので、里帰りは現実的に厳しい。
となると、実母の力を借りれずの東京出産。
うーん。どうしよう。

考えが纏まらないので譲れない事を書き出すことにした。

・ご飯が美味しいこと
・スタッフの顔を覚えれる規模
・立ち会い出産可

となると、個人病院か助産院!
自宅から近いところを探してみるも、口コミなんて信用ならないのは自分のクリニックで経験済み。
あーもう無理ー!とTwitterに逃げ込むと、たまたま目にした知り合いの記事が目に飛び込む。
彼女は一年ほど前にお子を産んだのだけれど、どうやら助産院だったらしい。
Google先生で検索すると、我が家からも近い!
うえに、評判もかなり良い!!
スピリチュアル度合いも低く、母乳相談も可。産後も相談出来る環境が整っていた。
何よりも料理が美味しそう!

ということで、呆気なく産院選びは終了。
助産院は医療行為が出来ないので、検診などは連携している個人病院に行く事にした。
早速個人病院の初診を予約。
驚く程にスムーズな流れに、運命すら感じた1日だった。

*出来る限りSNSに触れないようにと気を付けているけれど、こういう有益な情報を得る事も出来るのだから上手いこと付き合っていこうと考えを改める。

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